新ジャンル

この頃昔のシューティングをよく見ていて、ポスト弾幕などに考えを巡らせた。ポスト弾幕で新しいものを作るには、まずシューティングの面白さを分析する必要がある、ということで分析。
まず根本にあるのは敵を倒す破壊の楽しさ。ショットが単発で狙い撃ちで仕留めていったり、ショットが強力で敵をバッサバッサとなぎ倒したりと、形に差異はあれど倒すという点では一緒。爆発はこれを補強している。
次に死線をかいくぐる楽しさ。つまり、自分がやってのけたことへの陶酔感。弾幕を避けるというのも本質はここ。強い敵を倒したときの喜びは、破壊よりもこちらの要素のほうが大きい。
あと自分の成長の喜び。さっきのと若干被る。パターン化、覚えのこと。スコアを稼ぐことも、自分の成長のわかりやすい指標になっている。


よく分からない前振りは終了。ポスト弾幕候補のシステムを考える。しかしそう簡単にできるものならゲームの世界は超高速で進歩するわけで、あくまで候補にしかならない。
まず一つ目に考えたのがレーザーシュー。「弾の幕」の次なら「レーザーの壁」。出てくるのが全部レーザーというだけ。単なる屁理屈なのでボツ。
今考えているのが「弾除け」。一切移動できない自機に迫る敵と弾とを迎撃していくというもの。イメージとしては砲台。思いついたきっかけはタワーディフェンスで、前振りは別に関係なかった後付け。