ボムバリア

撃ち込むのが難しいために耐久力が低く設定されている技に対して、低レベルな魔法を撃って弾消ししてその隙に撃ち込む、という戦法が成り立つのはゲームバランスとして良くないのではないかと思ったので、魔法発動中にショットの威力を落とす仕様を考えた。しかし一律でそうするのも良くないと思って、数パターンダメージの軽減度を作ることにした。それで、見た目で区別が付かず魔法を撃って初めて気付くというのも不親切だろうということで、パターンごとに違ったエフェクトを作った。
で、エフェクトを考えている過程でひとつのエフェクトにセットで複数の画像描画を行う必要性があることに気が付いて、エフェクトの設計を変更。更にエフェクトを使いやすいように強化。
それで完成した機能を実際に試したところ、魔法の持続時間はそもそも短いのであって、弾が消えてから再び迫ってくるまでのタイムラグでの撃ち込みのほうがむしろウェイトが高かったということに気が付いた。だからといって魔法が切れたあとにも軽減効果が続くのは却って理不尽でもあるので、結局魔法発動中は基本的に武器攻撃不可能という仕様にするのが落としどころとなった。

残ったものは強化されたエフェクトシステムと、エフェクトの画像と、大掛かりなアイデアは一日ぐらい熟成させてから実装するのがいい、という教訓。

ボムバリア騒動が終わった後、今日考えていた弾幕を実装。弾源を変な軌道で動かしたいと結構考えていたのに、結局ただの自機狙いに落ち着いた。難易度はかなり高め。